2006年10月04日
弁当配達人
独り暮らしの父は、日曜祝祭日を除く1日2回(昼と夜)、弁当を取っている。
夜の分は16:00前後に配達される。先月途中から替わったと思われる午後の配達人はドアフォンを鳴らすが、父が玄関に出てくる間にエレベーターに乗り込んでいて姿を見せない。その初日、父はドアを開けても誰もいないので、子供の悪戯だと思い腹を立てたらしい。そして、18:00頃になってから今日は弁当の配達が遅いなと心配になり、もしやと思い再度ドアを開け脇に置かれている弁当を発見したそうだ。前任者は手渡してくれたのだが…。確かに父は足が悪く、他の人に比べるとドアを開けるまでに時間はかかるだろうが、それにしても1分足らずだ。これくらい待てないのかなと不思議に思う。
「音はすれども姿は見えず」ということが何日か続いたので、ほぼ定刻通りにドアフォンが鳴っても父は席を立とうとしなくなった。先日1度だけ、ピンポンダッシュまがいのことをする奴の顔が見たくなり、ドアフォンが鳴った後、私も負けじと小走りで玄関に向かい、威勢よく「はい、はい〜」と返事をしながらドアを開けたら、閉まりかかったエレベーターの扉の陰から「あ…、弁当で〜す」と驚いたような声だけが聞こえた。
現在、他の弁当屋に変更すべく資料を集めている。
夜の分は16:00前後に配達される。先月途中から替わったと思われる午後の配達人はドアフォンを鳴らすが、父が玄関に出てくる間にエレベーターに乗り込んでいて姿を見せない。その初日、父はドアを開けても誰もいないので、子供の悪戯だと思い腹を立てたらしい。そして、18:00頃になってから今日は弁当の配達が遅いなと心配になり、もしやと思い再度ドアを開け脇に置かれている弁当を発見したそうだ。前任者は手渡してくれたのだが…。確かに父は足が悪く、他の人に比べるとドアを開けるまでに時間はかかるだろうが、それにしても1分足らずだ。これくらい待てないのかなと不思議に思う。
「音はすれども姿は見えず」ということが何日か続いたので、ほぼ定刻通りにドアフォンが鳴っても父は席を立とうとしなくなった。先日1度だけ、ピンポンダッシュまがいのことをする奴の顔が見たくなり、ドアフォンが鳴った後、私も負けじと小走りで玄関に向かい、威勢よく「はい、はい〜」と返事をしながらドアを開けたら、閉まりかかったエレベーターの扉の陰から「あ…、弁当で〜す」と驚いたような声だけが聞こえた。
現在、他の弁当屋に変更すべく資料を集めている。
Posted by 百紫苑(hakushon) at 16:54│Comments(2)
│独言
この記事へのコメント
ひきつぎなかったんですかネ〜。
「手渡し」とか「あいさつ」が一番大事なような気がしますがネ〜。
「手渡し」とか「あいさつ」が一番大事なような気がしますがネ〜。
Posted by OL@ at 2006年10月04日 19:35
コメント有難うございます。
留守の時は仕方がありませんが、食べ物を屋外に放置して平気という神経が信じられません。
留守の時は仕方がありませんが、食べ物を屋外に放置して平気という神経が信じられません。
Posted by 百紫苑(hakushon) at 2006年10月04日 20:54